[パリ 17日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーは、2021年のグループの世界販売台数が3年連続で減少したことを明らかにした。半導体不足などが響いた。
21年の乗用車・小型自動車販売は4.5%減の269万6401台。
「ルノー」ブランドの販売は5.3%減、「ダチア」ブランドは3.1%増、「ラーダ」ブランドは0.3%増。
同社は20年第3・四半期に開始した販売政策を継続しており、特に利益率の高い分野で販売シェアが拡大していると表明。
欧州主要5カ国(フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、英国)では個人向けの販売が全体の58%と、新型コロナウイルス流行前の19年から6ポイント増加した。
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