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仏ルノーの通期決算、97億ドルの赤字 下期は改善傾向

2月19日、仏自動車大手ルノーが発表した2020年通期決算は80億ユーロ(96億8000万ドル)の赤字となった。写真はルノーのロゴ。仏ナントのディーラーで1月撮影(2021年 ロイター/Stephane Mahe)

[パリ 19日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーが発表した2020年通期決算は80億ユーロ(96億8000万ドル)の赤字となった。新型コロナウイルスの流行が響いた。

ただ、利益率と販売は2020年下期から回復し始めたという。

昨年7月に就任したルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は、コスト削減を進めながら、利益率・販売の拡大を目指している。

同CEOは、今年も新型コロナを巡る不透明感や車載半導体の不足で、厳しい状況が続く可能性があると指摘。ただ、利益率は小幅に上昇しており、業績の回復に専念していくと述べた。

同社は、半導体不足が第2・四半期にピークに達すると予想。今年は約10万台の生産に悪影響が出る恐れがあるという。

リフィニティブがまとめた2020年損益のアナリスト予想は74億ユーロの赤字だった。

同社は一部のモデルで値上げを開始している。連結営業損益は通期では赤字だったが、下期は8億6600万ユーロの黒字、売上高の3.5%に相当した。

販売の減少は下期も続いたが、減少ペースは緩和したという。

同社は人員削減と車種の削減を進め、財務体質の強化を図る一方、研究開発などに投資している。

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