February 12, 2018 / 10:25 PM / 3 months ago

仏、ゴーン氏のルノーCOO指名を支持 日産との統合深化を要請

[パリ 12日 ロイター] - フランス政府は12日、仏自動車大手ルノー(RENA.PA)の最高執行責任者(COO)にティエリー・ボロレ最高競争責任者(CCO)を起用するカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)の決定を支持するとの見解を表明した。

 2月12日、フランス政府は仏自動車大手ルノーの最高執行責任者(COO)にティエリー・ボロレ最高競争責任者(CCO)を起用するカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)の決定を支持するとの見解を表明した。2013年3月撮影(2018年 ロイター/Regis Duvignau)

仏財務省筋はロイターに対し、ルノーの主要株主である仏政府は、ボロレ氏のCOOへの昇格を「肯定的」と受け止めていると語った。

ルノーは15日に開催する取締役会で、ゴーン氏のCEO再任やボロレ氏のCOO指名について協議する見通しとなっていたが、ゴーン氏の後継者の有力候補のひとりと目されていたシュテファン・ミュラー氏とティエリー・デマレ取締役が15日を待たず辞任。独立取締役の間からは、ボロレ氏の指名に至る経緯について懸念の声も上がっている。

同筋は、ゴーンCEOは「ボロレ氏を選んだようだ」とし、「株主である仏政府にとっては何ら問題はない」と語った。

同筋はまた、ゴーン氏のCEO再任については、日産自動車(7201.T)との統合深化を巡る計画に左右される可能性があるとの認識を示した。

ルノー・日産アライアンスは生き残りをかけ、「統合を深化させる」必要があると強調。「連合の未来に向け用意を整える必要がある」とし、現在の体制は過度にゴーンCEOに依存していると語った。

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