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昨年新設の再生エネ発電、3分の2のコストが石炭火力下回る=報告書

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)のリポートによると、昨年新設された再生可能エネルギー発電設備の約3分の2に当たる163ギガワット分のコストが、20カ国・地域(G20)で最も安価な石炭火力発電を下回った。写真はミールニの風力発電所。2018年6月撮影(2022年 ロイター/Pavel Rebrov)

[ロンドン 13日 ロイター] - 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)のリポートによると、昨年新設された再生可能エネルギー発電設備の約3分の2に当たる163ギガワット分のコストが、20カ国・地域(G20)で最も安価な石炭火力発電を下回った。

2020年と比較した昨年のコストは、陸上風力発電が15%、海上風力発電が13%、太陽光発電が13%それぞれ低下した。

IRENAのフランチェスコ・ラカメラ事務局長は「今や再生可能(エネルギー)は圧倒的に安価な発電手段となっている。このエネルギーは、変動の激しい化石燃料価格や輸入から経済を解放し、エネルギーコストを抑制し、市場の耐性を強化する。現在のエネルギー不足が続けばなおさらだ」と述べた。

今年の既存ガス発電のコストは、昨年設置された太陽光・陸上海上風力発電の寿命までのコストの平均4─6倍になる可能性があると指摘。また今年1─5月に太陽光・風力発電により欧州の化石燃料輸入コスト500億ドル相当が節約できた可能性があるという。

さらに、まだ原材料価格が全て機器価格と事業費に転化されているわけではないとし、材料価格の高止まりが続けば今年の価格上昇圧力はより顕著になるとの予想を示した。

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