August 9, 2018 / 1:43 AM / 9 days ago

米検察、共和党コリンズ下院議員をインサイダー取引で起訴

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米検察当局は8日、豪バイオテクノロジー企業に絡むインサイダー取引に関わったとして共和党のクリストファー・コリンズ下院議員を起訴した。同氏はニューヨーク州選出で、11月の中間選挙で4選を目指していた。

 8月8日、米検察当局は、豪バイオテクノロジー企業に絡むインサイダー取引に関わったとして共和党のクリストファー・コリンズ下院議員を起訴した。弁護団と共に裁判所を出る同下院議員。ニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

コリンズ氏(68)は2016年の米大統領選でトランプ氏への支持を最も早く表明した議員の1人。再選を目指すニューヨーク第27選挙区は共和党の強固な地盤で、無党派のアナリストらの間ではコリンズ氏が勝利するとみられている。

起訴状によると、コリンズ氏は2017年6月に、自身が取締役を務め、株式の16.8%を保有する豪イネイト・イミュノセラピューティクス(IIL.AX)の幹部から電子メールで、同社が開発していた医薬品の臨床試験が失敗したという報告を受けた。同氏はすぐに息子に連絡し、息子は婚約者と婚約者の両親などに治験の失敗を伝えた。

コリンズ議員は自身が保有するイネイト株を手放さなかったが、息子や息子の婚約者の父親などは試験結果の公表前に保有株を売り抜け、76万8000ドルの損失を免れた。検察は、コリンズ議員が既にイネイトを巡り議会の倫理委員会の調査を受けているため、株取引が不可能だったと指摘している。コリンズ氏の息子と息子の婚約者の父親も起訴された。

ニューヨーク南部地区連邦地検のジェフリー・バーマン検事正は記者会見で、コリンズ氏らの起訴は「米国が法治国家であるという証しで、誰もが公平に法廷で裁かれる」と強調した。

コリンズ氏の弁護団は、無実が証明されると確信しているとするコメントを発表した。

コリンズ氏ら3人はこの日、ニューヨーク州マンハッタン連邦地裁で無罪を主張、今後保釈される見通し。

イネイトはこれまでのところコメント要請に応じていない。

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