February 8, 2016 / 6:17 AM / 4 years ago

共和党TV討論会でルビオ議員苦戦、ライバル候補の厳しいけん制で

 2月7日、6日にABCニュースが主催した米大統領選の共和党候補者によるテレビ討論会で、マルコ・ルビオ上院議員はライバル候補の厳しいけん制を受けて苦戦した。写真は同討論会で演説する同氏。ニューハンプシャー州マンチェスターで6日撮影(2016年 ロイター/Carlo Allegri)

[マンチェスター(米ニューハンプシャー州) 7日 ロイター] - 6日にABCニュースが主催した米大統領選の共和党候補者によるテレビ討論会で、マルコ・ルビオ上院議員はライバル候補の厳しいけん制を受けて苦戦した。党指名獲得への第2戦となる9日のニューハンプシャー州の予備選挙で、不動産王ドナルド・トランプ氏の有力な対抗馬となる可能性が後退し、他の候補が浮上する余地を与える結果となった。

討論会の冒頭、ニュージャージー州のクリスティー知事から1期目の議員で経験が浅いことを批判されたルビオ氏は、かねて街頭演説で使ってきたお決まりの文言を繰り返すしかなく、前回までの滑らかな口調とは対照的に、初めて動揺した居心地の悪い表情をみせた。

ルビオ氏は反論したものの、クリスティー知事に「それが問題だ。大統領であれ、知事であれ、暗記した30秒のセリフを語るだけでは何の解決にもならない」と切り返された。

後半、態勢を立て直したとはいえ、3日後に予備選を控えたタイミングで印象を悪化させた影響は大きい。同じく共和党主流派で、経験豊富な政治家であるクリスティー氏や、元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏、オハイオ州知事のジョン・ケーシック氏の3候補が勢いづく可能性がある。

これまでトランプ氏首位独走のあおりを受けてきた3候補だが、ニューハンプシャー州で何とか浮上する機会をうかがっている。世論調査ではトランプ氏がリード、2位がルビオ氏、3位がテッド・クルーズ上院議員となっている。

この日のブッシュ氏は洗練され、多くの党主流派が望みを託すのにふさわしい候補者という語り口だった。ただ問題は、おそらく遅きに失したことだろう。

ケーシック氏は同州の予備選の結果次第で撤退するとみられているが、同州の共和党有権者が好むとみられる前向きなメッセージを送った。同州の有権者は投票直前まで態度を決めず、またアイオワ州の党員集会の結果(クルーズ氏が勝利)に左右されないことで知られる。

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