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米大手製造業、供給制約への悲鳴や製品値上げの動き目立つ

米大手製造業が今週相次いで発表した四半期決算の場では、供給制約に対する悲鳴の声や、この問題が収益に及ぼす悪影響を製品の値上げで和らげようとする動きが目立った。写真はロサンゼルス港で9月撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米大手製造業が今週相次いで発表した四半期決算の場では、供給制約に対する悲鳴の声や、この問題が収益に及ぼす悪影響を製品の値上げで和らげようとする動きが目立った。

自動車のゼネラル・モーターズ(GM)のバーラ最高経営責任者(CEO)は、フルサイズのピックアップトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)の十分な生産ができないと発言。複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)のカルプCEOは、改善するかと思えばすぐ悪化してしまう世界的な供給網の状況について「安定していると言える地点に達したかどうかまだ分からない。本当にもぐらたたきゲームのようだ」とこぼした。

GEは、供給制約が来年にかけて続き、ヘルスケア事業の利益が打撃を受けると予想している。航空機のボーイングも「ひどく弱体化した供給網」への不満を明らかにした。

一方、オートバイのハーレー・ダビッドソンは、原材料コストの負担を相殺するために米国で販売価格の上乗せ幅を拡大すると表明し、これらのコストは高止まりが続くとの見通しを示した。

化学の3M(スリーエム)は、通期利益見通しを下方修正するとともに、インフレや供給網の問題に対処する目的で製品を値上げすると述べた。同社はポリプロピレンやエチレンの製造および労働力に絡むコスト高に直面しているという。

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