[京都 5日 ロイター] 任天堂7974.OSの岩田聡社長は5日夕、ロイターとのインタビューで、据置型ゲーム機「Wii」の年末商戦の状況について、日米欧とも勢いが戻ってきたと述べ、2010年3月期の業績予想が達成できないとの市場の見方は変わってくるとの考えを示した。
12月の日本国内のWiiの販売は、同月として過去3年間で最高だったという。また、米国の12月のWii販売は300万台を超え、2006年末の発売から同月として最高の売れ行きで、欧州については12月末までにWiiの累計販売が2000万台を超えたとした。
2010年3月期のWiiの販売計画は全世界で2000万台。4―9月期までに575万台にとどまり、市場では達成が難しいとの見方が出ていたが、岩田社長は「私は達成可能だと思っていた。そのときに考えていたシナリオの路線で来ている」と語った。
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