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UPDATE2: 任天堂<7974.OS>の4―12月期Wii販売は1705万台、年末商戦が好調で2000万台計画維持

 [大阪/東京 28日 ロイター] 任天堂7974.OSは28日、2009年4―12月期の据置型ゲーム機「Wii」の世界販売が1705万台(前年同期実績は2052万台)になったと発表した。4―9月期の実績は575万台(同1010万台)にとどまっていたが、年末商戦での売れ行きが好調で10年3月期の販売台数計画2000万台(同2595万台)を維持した。10―12月期は1131万台を販売し、前年同期の1043万台を上回った。

 09年4―12月の連結売上高は前年比23.1%減の1兆1821億円、営業利益は同40.8%減の2966億円、当期利益は同9.4%減の1926億円だった。4―12月期の連結売上高に占める海外売上高比率は84.5%で、円高の影響を強く受けた。また、4―9月期までのWiiの販売不振のほか10月からの値下げも響いた。Wiiの値下げ幅は日本では5000円だった。

 2010年3月期の営業利益予想は前年比33.4%減の3700億円を据え置いた。通期営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト17人の予測平均値3628億円とほぼ同水準。 業績予想を据え置いた理由について記者会見した森仁洋専務は「10月、11月は予想より弱かったが、12月がよかったのでトータルで従来の数字を変えなくてよいとの判断をした」と述べた。

 今期に入って販売が失速していたWiiの年末商戦での反転攻勢は、本体価格の値下げのほか、大型ソフトの効果が大きかったという。11月から発売したソフトの「NewスーパーマリオブラザーズWii」は全世界で1055万本を販売したほか、10月に発売した「Wii Fit Plus」の世界販売本数が1016万本、上期に発売した「WiiSportsResort」が全世界で1358万本の販売を記録した。4―12月期のWii対応ソフト販売は1億5664万本(前年同期は1億6378万本)で、今期計画の1億9200万本に近づいた。

 森専務は年末商戦を振り返って、本体の値下げと大型ソフトのほか「小売店がイベント、マーケティングをしたこともある。いろいろなものが相乗効果で重なった」と指摘した。

 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の09年4―12月期のDS販売実績は2335万台(前年同期実績は2562万台)だった。4―9月期は1170万台(同1373万台)だったが、年末商戦で立て直した。DSの販売計画も10年3月期3000万台(同3118万台)で据え置いた。

 年末商戦では、DSの新機種として画面を大型化した「ニンテンドーDS LL」を11月に発売したことがDS全体の販売に貢献したほか、「ポケットモンスター」や「トモダチコレクション」、「ゼルダの伝説」などソフトの拡充も寄与したという。4―12月のDS対応ソフトの世界販売は1億2138万本(前年同期は1億6378万本)だった。今期計画は1億5000万本。

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 (ロイター日本語ニュース 村井 令二)

 ※(reiji.murai@thomsonreuters.com; 03-6441-1823; ロイターメッセージング:reiji.murai.reuters.com@reuters.net)

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