May 30, 2018 / 12:24 AM / 5 months ago

小売販売額4月は原油高で6カ月連続増、値上げは広がらず

[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日に発表した4月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.6%増の12兆0010億円となり、6カ月連続の増加となった。ただ原油高に伴い燃料小売業が押し上げている面が大きく、その他の商品は価格改定の時期の割に伸び悩んだ。

 5月30日、経済産業省が発表した4月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.6%増の12兆0010億円となり、6カ月連続の増加となった。写真は昨年5月に都内の衣料品店で撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

季節調整済み前月比は1.4%増と比較的高めだったが、こちらも燃料費の寄与が大きかった。

前年比を業種別にみると、燃料小売業は11.2%増と価格上昇で2桁伸びた。

肉類や惣菜が好調だった飲食料品小売業、気温上昇でエアコンなどの売り上げが伸びた機械器具小売業は増加したが、いずれも伸び率は0%台で従来より弱めとなった。

新車効果が一巡した自動車小売業や、高めの気温で春物が不振だった衣服・身の回り品小売業、各種商品小売業は減少となった。

業態別では、外国人向け免税売り上げが過去最高となった百貨店では5カ月ぶりに前年比増加。既存店では3カ月連続増となった。スーパーは野菜高が落ち着いたこともあり前年割れ。家電大型店ではエアコンやスマートフォンの好調で6カ月連続増、ドラッグストアは店舗拡大効果で増加が続いている。

経済産業省によると、4月は原油高に伴う燃料の価格押し上げ効果が寄与した面があるが、それ以外の商品で価格改定による影響はさほど聞かれないとしている。

*内容を追加しました。

中川泉 編集:内田慎一  

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