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米SEC、個人投資家の標的になった休眠会社株の取引停止

 2月11日、米証券取引委員会(SEC)は、ソーシャルメディアを足場に米個人投資家の取引が最近急増したミネソタ州の休眠会社「スペクトラサイエンス(SpectraScience)」の取引を停止する措置を講じた。写真は米首都ワシントンのSEC本部。2009年7月撮影(2021年 ロイター/Jim Bourg)

[ワシントン 11日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は11日、ソーシャルメディアを足場に米個人投資家の取引が最近急増したミネソタ州の休眠会社「スペクトラサイエンス(SpectraScience)」の取引を停止する措置を講じた。

同銘柄は、個人投資家がソーシャルメディアでのやりとりを通じて一斉に買いを入れたため、このところ価格が不安定化していた「メム(meme)」銘柄の1つ。

メム銘柄が注目を集める発端となったのは、先月終盤に1週間で400%の急騰を演じた米ゲーム小売りチェーンのゲームストップで、オンライン掲示板サービスのレディットやツイッターで共有された強気コメントが買いをあおった。

個人投資家による一斉の買いで空売り投資家は買い戻しを迫られ、株価のピーク時に買った投資家はその後の反落で大きな損失に見舞われた。

SECは文書で、1月終盤以来、一部のソーシャルメディアアカウントはスペクトラサイエンスの株価に「人為的影響を及ぼすための連携した試みに関与している可能性がある」と指摘。同社が2017年11月以降に定期報告書を出しておらず、新たに公になったニュースがないにもかかわらずそのような試みがあるとした。

同社株の取引を停止することが公共の利益と投資家保護のために必要だと認識しているとした。

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