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リシュモン10─12月売上は予想届かず、中国本土が24%減も回復期待

 「カルティエ」などを展開するスイスの高級ブランド大手リシュモンが18日発表した昨年10─12月期売上高は54億ユーロと、前年同期比8%増加した。写真はパリにあるカルティエの店舗で2019年7月撮影(2023年 ロイター/Regis Duvignau)

[チューリヒ 18日 ロイター] - 「カルティエ」などを展開するスイスの高級ブランド大手リシュモンが18日発表した昨年10─12月期売上高は54億ユーロ(58億2000万ドル)と、前年同期比8%増加した。ただアナリスト予想の56億7000万ユーロには届かなかった。

グループ全体の売上高の約2割を占めるとされる中国本土の売上高が、為替レートの影響を除くベースで24%減少した。新型コロナウイルスの徹底的な封じ込めを狙った「ゼロコロナ」政策の解除後に感染が再拡大したことが打撃となった形で、同社にとっての中国市場の重要性が改めて浮き彫りにされた。

ただ同社の広報担当者は、中国の主要都市で感染拡大が峠を越え、店舗の再開に伴って客足が増加している点を挙げて、春節(旧正月)前に消費が力強く回復すると期待していると述べた。

バンク・ボントベルのアナリスト、ジャンフィリップ・ベルトシー氏は、中国市場の落ち込みは一時的であり、これから消費は昨年第3・四半期に大きく失速したのと同じペースで逆に持ち直していくとの見方を示した。

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