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宝飾品メーカー、金やダイヤモンドの調達困難に ウクライナ情勢受け

 6月2日、高級宝飾品と腕時計メーカーは、ロシアのウクライナ侵攻でロシア産金とダイヤモンドの調達ができず、原材料の調達確保やサプライチェーン(供給網)における人権問題への対応が一段と困難になっている。写真はスイスの工場で展示された時計の部品、2012年3月撮影(2022年 ロイター/Pascal Lauener)

[チューリヒ 2日 ロイター] - 高級宝飾品と腕時計メーカーは、ロシアのウクライナ侵攻でロシア産金とダイヤモンドの調達ができず、原材料の調達確保やサプライチェーン(供給網)における人権問題への対応が一段と困難になっている。

ワールド・ダイヤモンド・カウンシルによると、ロシアは世界最大の天然ダイヤモンド生産国。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によれば、金生産国としては世界2位。

高級宝飾品・腕時計「カルティエ」の生産メーカー、リシュモンは3月、ウクライナ侵攻が始まった2月24以降、ロシア産ダイヤモンドを購入しないと表明。2日付の持続可能リポートで、ロシア産リサイクル金も購入していないことを明かした。

リサイクルされた金は、産地不明のものが含まれている可能性があり、精密な検査が必要とされている。

スイスの腕時計メーカー、スウォッチグループは21年の持続可能なリポートで、鉱山のトレーサビリティー(生産・流通履歴)ができないことを考慮し、外部から調達したリサイクル金の利用を避けている。

ロレックスは、鉱山生産から完成品までのトレーサビリティー・システムを独自に構築。外部鑑定による認定などを行っているという。

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