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英豪リオ・ティント、石炭子会社売却先に中国系ヤンコール選定
2017年6月26日 / 15:22 / 5ヶ月後

英豪リオ・ティント、石炭子会社売却先に中国系ヤンコール選定

[シドニー/ロンドン 26日 ロイター] - 英豪系資源大手リオ・ティントは、豪石炭子会社コール・アンド・アライドの売却先について、中国石炭大手ヤン州煤業の子会社ヤンコール・オーストラリアを優先の買い手に決めたと明らかにした。

コール・アンド・アライドを巡っては、スイスの資源大手グレンコアとヤンコールが買収合戦を繰り広げており、ヤンコールが今回、条件を引き上げ、グレンコアを上回る買収案を提示した。 

グレンコアは前週末23日、ヤンコールの当初案である24億5000万ドルを上回る、26億7500万ドルの買収額を提示。リオ・ティントが26日までに優先案であると表明しなければ、買収案は効力を失うとしていた。

ヤンコールはその後、当初案から2億4000万ドルの上積みとなる26億9000万ドルの買収案を提示した。

リオ・ティントのジャンセバスチャン・ジャック最高経営責任者(CEO)は声明で、「ヤンコールによる新たな買収案は、株主に対し強力な価値をもたらす」と述べた。

買収の完了時期がグレンコアの場合、早くて2018年上期なのに対し、ヤンコールは今年第3・四半期と、より迅速かつ確かな日程を示したことも決め手となったとしている。さらにヤンコールは、買収が成立したなかった際に支払う契約解除料も1億ドルから2億2500万ドルに引き上げた。

リオ・ティントが売却するのは、豪ニューサウスウェールズ州のハンター・バレー地域にある良質な石炭資産。発電所は環境汚染への懸念から質の悪い石炭を燃料とすることは避ける傾向にあるが、良質な一般炭であれば日本や台湾、韓国などからこの先も需要が見込めるため、グレンコアとヤンコールは取得を争っていた経緯がある。

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