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リオ・ティント、上期決算は大幅増益 鉄鉱石価格の上昇が寄与

7月28日、英豪系資源大手リオ・ティントが発表した上期決算は、実質ベースで大幅な増益となり、市場予想をやや上回った。写真はリオティントのロゴ。米カリフォルニア州ボロンで2019年11月撮影(2021年 ロイター/Patrick T. Fallon)

[メルボルン 28日 ロイター] - 英豪系資源大手リオ・ティントが28日発表した上期決算は、実質ベースで大幅な増益となり、市場予想をやや上回った。

中国の旺盛な需要を背景に鉄鉱石価格が値上がりしたことが寄与した。同社は総額91億ドルの配当を支払う方針を表明した。

鉄鉱石価格は、中国の大規模なインフラ事業やブラジルの供給問題を背景に今年、最高値を付けている。

リオに投資しているペンダル・グループのポートフォリオマネジャー、ブレントン・サーンダーズ氏は「一見して、非常に好調なようだ。売上高が前年比で71%増加している。ほぼ全ての利益指標が100%以上増えている。コモディティー価格が全ての原動力になっているとは言え、これは驚異的だ」と述べた。

同氏によると、設備投資額が予想を下回ったことで、株主還元を増やすことが可能になった。

リオ・ティントによると、鉄鉱石の平均実勢価格はFOB(本船渡し)ベースでドライ・メトリック・トン当たり168.40ドルと、前年同期の2倍近くに達した。

これを受け、実質ベースの利益は121億7000万ドルと、前年同期の47億5000万ドルを大幅に上回った。Vumaがまとめた市場予想は120億1000万ドルだった。

リオ・ティントは、1株当たり1.85ドルの特別配当と3.76ドルの中間配当を支払うと表明。前年同期の配当総額は1.55ドルだった。配当は市場予想を約6%上回った。

朝方のロンドン市場のリオ・ティント株は1%下落。ただ、下落率は、ライバルのBHPグループの1.9%安を下回っている。

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