[リオデジャネイロ 2日 ロイター] - 2016年リオデジャネイロ五輪の組織委員会は2日、中南米で急速な広がりを見せるジカ熱への懸念は示したものの、その影響で8月の本大会観戦をキャンセルする動きは見られていないという。
ジカ熱をめぐっては世界保健機関(WHO)が1日、緊急事態を宣言。ブラジル政府も、新生児への影響が懸念されるため、特に妊婦には渡航を控えるよう勧めている。
リオ五輪広報は、現在のところチケットやツアーのキャンセルの例はないと話している。
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