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ロシュ、遺伝性アルツハイマー病治療薬の臨床試験が不発

 6月16日、ロシュ・ホールディングは、まれな遺伝性のアルツハイマー病のリスクのある人の認知力低下を阻止したり遅くしたりすることを狙った治療薬の臨床試験で、有意なデータが得られなかったと発表した。写真はスイス・バーゼルのロシュ本社で2020年1月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[チューリッヒ/ロンドン 16日 ロイター] - スイス製薬大手ロシュ・ホールディングは16日、まれな遺伝性のアルツハイマー病のリスクのある人の認知力低下を阻止したり遅くしたりすることを狙った治療薬「クレネズマブ」の臨床試験で、有意なデータが得られなかったと発表した。

この病気は常染色体優性遺伝子アルツハイマー病。発症前に投与することで効果が出ると期待し、コロンビアで252人を対象に5-8年かけて同薬ないし偽薬を投与した。

クレネズマブは脳内の異常タンパク質「ベータアミロイド」の阻止を目指す設計。通常のアルツハイマー病の初期患者に対する第3相臨床試験でも、有効性を示す結果を得られていない。

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