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米国、ロシアがウクライナに砲弾撃ち込んでいる証拠入手=国務省

 7月24日、米国務省は、ウクライナに、ロシアが砲弾を撃ち込んでいる証拠を入手したと明らかにした。写真は米国旗。ニュージャージー州で2011年8月撮影(2014年 ロイター/Gary Hershorn)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米国務省のハーフ副報道官は24日、親ロシアとウクライナ軍との戦闘が続くウクライナ東部に、ロシアが国境を越えて砲弾を撃ち込んでいる証拠を入手したことを明らかにした。

同副報道官は定例記者会見で、「ロシアがより強力な多連装ロケットランチャーをウクライナの分離派に提供しようとしているとの新たな証拠が得られた。また、ロシアが国内からウクライナ軍に向け砲弾による攻撃を行っているとの証拠も入手している」と述べた。

こうした証拠は情報機関からもたらされた情報に基づいているとしている。ただ、これ以上の詳細には言及しなかった。

欧米は、ロシアがウクライナの分離派に武器を供給していると非難。これに対して、ロシアはウクライナの分離派には直接関与していないと反論している。

23日にはウクライナ東部でウクライナ軍の戦闘機2機が撃墜されているが、ウクライナは戦闘機を撃墜したミサイルはロシアから発射されたとの見方を強めている。

 *文章中の脱字を補って再送します。

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