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英艦のクリミア沖航行は挑発行為、厳しい対応必要=ロシア政府

ロシア大統領府は7月4日、自国の領海と認識する黒海のクリミア半島沖を英駆逐艦が航行したことについて、厳しい対応が求められる挑発行為だとの認識を示した。写真はクリミア半島のセバストポリ港に停泊するロシアの軍艦。2019年7月撮影(2021年 ロイター/Alexey Pavlishak)

[モスクワ 4日 ロイター] - ロシア大統領府は4日、自国の領海と認識する黒海のクリミア半島沖を英駆逐艦が航行したことについて、厳しい対応が求められる挑発行為だとの認識を示した。

ロシアは先月23日、「領海侵犯」した英駆逐艦を追いやるため、警告の砲撃と爆撃を行ったと発表。プーチン大統領は30日、撃沈させることもできたと述べた。

英国は駆逐艦「ディフェンダー」が、ウクライナの領海と見なす海域を航行したことを認め、そうする権利があるとしたが、ロシアは同駆逐艦がクリミア近海を通過する権利に異議を唱えた。

ロシアは2014年にクリミアをウクライナから併合した。だが、国際社会ではなおクリミアがウクライナの一部と広く認識されている。

大統領府のペスコフ報道官は4日に国営テレビで、今回の件は「計画的な挑発」で、プーチン大統領の反応は、同じことが繰り返されれば対応が取られることを明確にしていると指摘。「厳しい対応になるのは明白だ」と述べた。

また、この件について米国と英国がともに計画したというプーチン大統領の主張を繰り返した。

黒海ではウクライナと北大西洋条約機構(NATO)加盟国が軍事演習を行っており、緊張が高まっている。

ペスコフ報道官は、NATOは対立を招く不安定要素だとする一方、ロシアは対話に引き続き前向きだと述べた。

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