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ルーブル安止まらず、原油安が打撃、輸出企業に外貨売却要請も

 1月21日、ロシア通貨ルーブルの下げが止まらない。21日には初めて1ドル=84ルーブル台をつけて過去最安値を更新。ナビウリナ中銀総裁は、ダボス会議出席を取りやめた。写真はルーブル紙幣とドル紙幣、サラエボで2015年3月撮影(2016年 ロイター/Dado Ruvic)

[モスクワ 21日 ロイター] - ロシア通貨ルーブルの下げが止まらない。21日には初めて1ドル=84ルーブル台をつけて過去最安値を更新。ナビウリナ中銀総裁は、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席を取りやめた。

原油価格の急落は、ルーブルは過去1年半でドルに対し約60%下落した。

ロシアは昨年、3.9%のマイナス成長となったとみられている。しかし、ルーブル安で多くを輸入に頼っている消費財を中心にインフレが後進し、中銀は利下げに踏み切るのが難しい状況だ。

中銀はこの日、企業や個人への融資を促す目的で銀行との会議を開催。ただ、大手行関係者によると、具体的な措置の提案はなかったもようだ。

ロシア紙RBCデーリーは政府筋の話として、当局が通貨ルーブル支援のために輸出企業に外貨収入の一部売却を要請する措置を復活させる可能性がある、と伝えた。

ロシア大手行は、個人による外国為替取引が最近数日で急増しているわけではないと説明。モスクワ中心部の外貨両替所に長い行列は見られない。

ただ、銀行の間では、外貨取引を制限する動きが出始めている。ボルガ川沿いの都市サラトフにある銀行エクスプレス・ボルガは、市場のボラティリティ拡大を理由に2月1日から外貨業務を制限する方針を明らかにした。

*カテゴリーを追加して再送します。

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