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ルーブル急落、中銀が資本規制緩和 国債利回りも低下

ロシア中央銀行がルーブル相場の下落阻止に向け暫定的に導入した資本規制の緩和を発表したことを受け、11日の取引でルーブルが急落した。2021年3月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)

[11日 ロイター] - ロシア中央銀行がルーブル相場の下落阻止に向け暫定的に導入した資本規制の緩和を発表したことを受け、11日の取引でルーブルが急落した。

不安定な取引の中、1500GMT(日本時間12日午前0時00分)までにルーブルは対ドルで4%を超えて下落し、1ドル=79.45ルーブル。対ユーロでは4.5%安の1ユーロ=86.45ルーブル。

モスクワ取引時間帯にルーブルは対ドルで一時82.0950ルーブルまで下落。先週8日には71ルーブルと、昨年11月11日以来の高値を付けていた。

ロシア中銀は8日、個人による現金外貨購入を認めるほか、証券会社を通じて外貨を購入する際の12%の手数料を廃止すると発表。

ゼニット・バンクのアナリスト、ウラジーミル・エフスティフェエフ氏は「中銀は、これ以上のルーブル高は望ましくないという明確なシグナルを発した」との見方を示した。

11日の取引でロシア国債利回りも低下。10年債利回りは10.45%と、ウクライナ侵攻開始の3日前に当たる2月21日以来の低水準を付けた。

株価も下落し、ドル建てのRTS株価指数は5.8%安、ルーブル建てのMOEXロシア指数は1%安

ただロスバンクは40%急騰。仏銀行大手ソシエテ・ジェネラルはロスバンクとロスバンクの保険子会社の株式を、ロシアの富豪ウラジーミル・ポターニン氏とつながりがあるインテロス・キャピタルに売却することで合意したと発表した。

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