December 1, 2014 / 11:58 PM / in 5 years

ロシア欧州間の新パイプライン計画、ロシアが撤回発表

[アンカラ 1日 ロイター] - ロシアは1日、ウクライナを迂回してロシアから欧州南部に天然ガスを輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」の敷設計画を撤回した。

プロジェクトは総工費400億ドル。ロシアからブルガリアを経由して南欧に天然ガスを輸送する計画だったが、競争上の理由から、欧州連合(EU)が反対したという。EUは、ウクライナ問題をめぐってロシアと対立、ロシア産エネルギーへの依存度を減らそうとしている。

プーチン大統領と共にトルコを訪問したロシアの国営天然ガス会社ガスプロム(GAZP.MM)のミレル最高経営責任者(CEO)は、アンカラで記者団に対して、サウス・ストリームは「なくなった」と明言した。

プーチン大統領は、EUはブルガリアの主権を否定したとして非難。プロジェクトを妨害することは「欧州の経済的利益に反する」との見方を示した。ブルガリアはロシア産天然ガスに大きく依存している。

一方で、ガスプロムは、ロシアから黒海を経由してトルコに至るパイプラインの敷設事業をめぐり、トルコのボタス社と覚書を交わした。

プーチン大統領は、トルコの来年のロシア産ガスの輸入について、6%値引きすると発表した。トルコ側は15%値引きを求めたという。

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