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ロシア、野党指導者への神経剤使用で調査協力を=NATO

 4日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ロシアの反体制派指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏に対し神経性毒物の「ノビチョク」が使用された事件について、ロシアは化学兵器禁止機関(OPCW)の調査に完全に協力する必要があるとの見解を示した。写真はストルテンベルグ事務総長。8月27日撮影(2020年 ロイター/Michael Kappeler)

[ブリュッセル/ワシントン 4日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は4日、ロシアの反体制派指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏に対し神経性毒物の「ノビチョク」が使用された事件について、ロシアは化学兵器禁止機関(OPCW)の調査に完全に協力する必要があるとの見解を示した。

ストルテンベルグ事務総長は記者会見で「いかなる化学兵器の使用も人間の命に対する尊厳を完全に損ねるもので、容認できない国際規約違反だ」と指摘。「ロシアが答える必要のある深刻な疑問が存在しているとの見解でNATO加盟国は一致している。ロシア政府はOPCWが実施する国際的な調査に完全に協力する必要がある」と述べた。

その上で、NATOがノビチョクに関連するプログラムの完全な情報をOPCWに提出するようロシアに呼び掛けたことを明らかにした。

こうした中、米国のビーガン国務副長官はこの日、ロシアのアントノフ駐米大使に対し、ナワリヌイ氏にノビチョクが使用されたことがドイツ政府の検査で判明したことに「深い懸念」を表明。化学兵器禁止条約(CWC)違反とした上で、ロシアに対しナワリヌイ氏への攻撃を巡る国際的な調査に協力するよう呼び掛けた。

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