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ナワリヌイ氏、即時帰国しなければ収監も ロシアが「最後通告」

 ロシアの連邦刑務所局(FSIN)は12月28日、反体制派指導者ナワリヌイ氏に直ちにドイツから帰国し、29日朝にモスクワにある当局事務所に出頭するよう命じた。それまでに帰国しなければ収監すると警告している。モスクワで2月29日撮影(2020年 ロイター/Shamil Zhumatov)

[モスクワ 28日 ロイター] - ロシアの連邦刑務所局(FSIN)は28日、反体制派指導者ナワリヌイ氏に直ちにドイツから帰国し、29日朝にモスクワにある当局事務所に出頭するよう命じた。それまでに帰国しなければ収監すると警告している。

反プーチン派の中心人物の1人であるナワリヌイ氏は、8月に国内線の旅客機で倒れ、その後ドイツに搬送され治療を受けた。ドイツ政府は同氏に対し神経剤「ノビチョク」が使用されたと結論付けた。

ロシア政府は、ナワリヌイ氏に毒物が使用された証拠は確認していないとし、事件への関与を否定している。

FSINは28日、ナワリヌイ氏が2014年の有罪判決に基づく刑の執行猶予条件に違反しているほか、ロシアの犯罪監視当局の監視を逃れていると主張。監視当局に出頭するようナワリヌイ氏に命じたことを明らかにし、執行猶予条件への違反が事実と証明されれば、判決は実際の刑期に変更される可能性があると警告した。

FSINは出頭期限を明らかにしていないが、ナワリヌイ氏が投稿した弁護士宛てメッセージのスクリーンショットでは、29日午前9時までに帰国してモスクワの当局事務所に出向く必要があるとされている。

ナワリヌイ氏の広報担当者はツイッターに、期限までに帰国するのは不可能で、同氏は依然療養中だと投稿。FSINの措置はロシア政府の命令によるものだと非難した。

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