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ロシア、独など3カ国の外交官追放 欧州との対立深まる

ロシアは5日、反体制派指導者ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議活動に参加したとして、ドイツ、ポーランド、スウェーデンの外交官を国外追放すると発表した。写真は昨年11月、モスクワの赤の広場で撮影(2021年 ロイター/Maxim Shemetov)

[モスクワ/ベルリン/パリ 5日 ロイター] - ロシアは5日、反体制派指導者ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議活動に参加したとして、ドイツ、ポーランド、スウェーデンの外交官を国外追放すると発表した。

ロシア外務省は、外交官としてのこうした行為は容認できないとしている。

これに対し、ドイツのメルケル首相はフランスのマクロン大統領とのビデオ会議後の記者会見で「国外追放は正当化できない」とし、ロシアは法の統治からさらに一歩遠ざかったと非難。マクロン大統領もロシアを強く非難した上で、「フランスは外交官が追放された3カ国と連帯する」と述べた。

メルケル首相はその後、マクロン大統領との共同記者会見で、対ロシア制裁を維持する姿勢を示しながらも、ロシアとの「外交上の義務」から対話の道筋は閉ざさないと述べた。

こうした中、欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表はこの日、訪問先のモスクワでロシアのラブロフ外相と会談し、ナワリヌイ氏の釈放を呼び掛けた。

ラブロフ氏はこれに対し、対ロシア制裁を導入するか決定するのはEU次第とした上で、一方的な制裁措置を利用するという点でEUは米国と同様の態度をとっていると非難した。

ナワリヌイ氏は1月17日、療養先のドイツから帰国した際に拘束され、モスクワの裁判所は今月2日、同氏に対する懲役3年6月の実刑判決を下した。欧米諸国からは同氏の即時釈放を求める声が上がっており、ロシアとの対立が深まっている。

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