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重体のロシア野党指導者、欧州移送を政府が妨害と関係者が批判

[オムスク 21日 ロイター] - モスクワに向かう旅客機の中で体調不良を訴えシベリアののオムスクの病院に緊急搬送されたロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏について、関係者は21日、同氏の欧州への搬送をロシアのプーチン政権が阻んでいると批判した。

搬送用の飛行機がドイツから到着したが、病院の主治医は、ナワリヌイ氏が依然意識不明で容体が安定しないため、動かせば命の危険があるとしている。

ナワリヌイ氏は20日、空港で紅茶を飲んで搭乗し、機中で体調が急変。飛行機はシベリアに緊急着陸し、救急搬送された。同氏の関係者は、毒を盛られたとみている。

妻のユリヤ氏と報道担当者はシベリアの病院は医療体制が不十分でナワリヌイ氏は生命の危険に陥っているとして政権を批判。広報担当者はソーシャルメディアに「(ナワリヌイ氏の)移送禁止は、それを認めた当局と医師団に命を委ねようとしていることになる」と投稿した。

報道担当者によると、医師団は当初は移送に同意していたが、直前になって翻意した。「この決定はもちろん、医師団ではなくクレムリンが下したものだ」と指摘した。

ロシア大統領府は20日、欧州の医療機関への移送要求があれば、医療当局が直ちに検討すると説明していた。

主治医は記者団に、ナワリヌイ氏を欧州の医師に引き渡す前に解決すべき多くの法的問題があると説明。欧州と比べて遜色ない医師団がモスクワから治療のため到着していると話した。

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