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独首相、ロシア反対派ナワリヌイ氏を見舞い 入院中に

ドイツのメルケル首相が、ベルリンの病院に入院していたロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏を、見舞いに訪れていたことが分かった。23日代表撮影(2020年 ロイター)

[モスクワ/ベルリン 28日 ロイター] - ドイツのメルケル首相が、ベルリンの病院に入院していたロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏を、見舞いに訪れていたことが分かった。首相の報道官が28日明らかにした。

ナワリヌイ氏は毒物を盛られたとみられ、ロシア国内便の機内で先月に意識を失った後、ベルリンの病院に移送され、治療を受けていた。独仏に加えスウェーデンで実施された検査では、神経剤ノビチョクが使われた証拠が指摘されている。

メルケル首相の報道官は、首相の見舞いについて「入院していたナワリヌイ氏への個人的訪問」と説明。詳細には踏み込まなかった。

ナワリヌイ氏も「メルケル首相の病院への見舞いを感謝している」とツイッターに投稿し、「個人的な面会と家族との対話」だったと述べた。

また、ドイツ社会民主党(SPD)の次期首相候補であるショルツ財務相は、ナワリヌイ氏にノビチョクが投与されたとみられていることについて「残忍かつ殺意ある攻撃」と非難。「これが、ロシアに調査への協力を求めている理由だ。欧州としても適切な対応を決定する必要がある」と言明した。

ロシア当局はナワリヌイ氏への毒物投与への関与を否定し、独政府が情報を共有していないと批判しており、メルケル首相の見舞いとショルツ財務相の発言に反発することは必至だ。

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