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ナワリヌイ氏事件は「平和への脅威」、安保理欧州理事国が訴え

国連安全保障理事会の欧州の常任・非常任理事国5カ国は、ロシア反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件は「国際的な平和と安全への脅威だ」と訴えた。モスクワで2月撮影(2020年 ロイター/Shamil Zhumatov)

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 国連安全保障理事会の欧州の常任・非常任理事国5カ国は、ロシア反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件は「国際的な平和と安全への脅威だ」と訴えた。ロイターが1日、安保理宛ての書簡を入手した。

英仏独とベルギー、エストニアは30日付の書簡で「われわれはロシア連邦に対し、毒殺未遂事件の状況を緊急かつ完全で透明性のある方法で開示し、安保理に報告することを求める」と指摘。安保理が昨年11月、化学兵器の使用は「いかなる状況下でも容認できず、国際的な平和と安全への脅威」であると再確認する声明を採択したことに触れ、猛毒の神経剤「ノビチョク」と同種の化学神経剤がナワリヌイ氏に使用されたことは「国際的な平和と安全への脅威だ」と主張した。

ドイツ政府は9月2日、ノビチョクと同じグループの化学神経剤がナワリヌイ氏に使用されたことを示す「疑いのない証拠」が得られたと発表した。ノビチョクは旧ソ連によって開発され、ロシアが保有している。

ロシア側は現時点で書簡に関してコメントしていない。ロシアは10月の安保理議長国。

米国は書簡に署名しなかったが、ポンペオ国務長官は9月30日、「ロシア政府はナワリヌイ氏の毒殺未遂について完全な説明を行い、関係者の責任を問うべきだ」と述べた。

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