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ロシア最古の人権団体に解散命令、裁判所が認可違反で

ロシアで最も古い人権団体「モスクワ・ヘルシンキ・グループ」が25日、モスクワのみで活動するとの認可に違反したとする裁判所判断を受け解散を命じられた。写真は、同グループのメンバーと弁護士。2023年1月25日にモスクワで撮影。(2023年 ロイター/Evgenia Novozhenina)

[25日 ロイター] - ロシアで最も古い人権団体「モスクワ・ヘルシンキ・グループ」が25日、モスクワのみで活動するとの認可に違反したとする裁判所判断を受け解散を命じられた。

ノーベル平和賞を昨年受賞した人権団体「メモリアル」も、2021年に最高裁から解散命令を受けている。最近こうした解散が続いており、ソ連時代を彷彿とさせると批判が出ている。

モスクワ・ヘルシンキ・グループは1976年にソ連の反体制科学者らが創設。ロシアの人権状況を毎年報告し、同国に残る数少ない独立人権団体の一つだった。当初の目的は、冷戦の緊張緩和を目指し欧州での基本的人権尊重などを盛り込んだ「ヘルシンキ宣言」の順守状況を監視することだったが、後に民主主義と人権擁護に活動範囲を拡大した。

ロシア司法省は昨年12月、グループを認可違反で提訴。グループはモスクワのみでの活動認可は不合理だとしていた。

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