March 25, 2019 / 1:50 AM / 3 months ago

アングル:ロシア疑惑捜査結果を巡る5つの「重要ポイント」

 3月24日、バー米司法長官は、モラー特別検察官が提出したロシア疑惑捜査報告書の概要を議会に書簡として送った。写真は同書簡。ワシントンで撮影(2019年 ロイター/Jim Bourg)

[24日 ロイター] - バー米司法長官は24日、モラー特別検察官が提出したロシア疑惑捜査報告書の概要を議会に書簡として送った。この問題に関する重要なポイントは次の5項目だ。

(1)2016年の米大統領選においてトランプ大統領の陣営とロシアが共謀して介入したと認定しなかった。

(2)モラー氏はトランプ氏が司法妨害したかどうか判断を見送った。バー氏は大統領が司法妨害に関与したと認めるには証拠が不十分だったと結論付けた。

(3)来年の大統領選に向けた動きが進む中で、政治対立が続いている。トランプ氏は疑惑が完全に晴れたと主張した一方、野党・民主党は下院で独自の調査を継続しており、トランプ氏の言い分に異議を唱えるとともに、捜査報告書の完全な公開を求めている。

(4)モラー氏が22日に終了した捜査で、ロシアのエージェントやマイケル・フリン元大統領補佐官、ポール・マナフォート元選対本部長といったトランプ氏の元側近ら計34人が訴追された。ただこれらの立件はいずれも、トランプ氏がロシアと手を組んで大統領選の結果に影響を与えたかどうかという問題とは直接結び付いていない。

(5)トランプ氏は法的な面で苦境を脱したとは到底言えない。マンハッタンなど複数の地区の検察当局が、トランプ氏陣営の選挙資金関連法違反の疑いで捜査を続けているからだ。検察側はトランプ氏が性的関係相手とされる女性への口止め料支払いを当時の顧問弁護士に直接指示したとみているが、トランプ氏は性的関係の事実を否定している。また検察はトランプ氏陣営への違法献金疑惑も調べている。

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