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ロシアのSNS工作、正体隠す必要性で影響力低下=FB幹部

10月24日、ロシアが来年の米大統領選に向けてソーシャルメディアで影響力を行使し続けようとしているが、正体がばれないようにするための取り組みによってフォロワーを確保しにくくなり、分断化を狙ったメッセージの効力も薄れている──。写真はフェイスブックのロゴ。2018年3月佐生亭(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 24日 ロイター] - ロシアが来年の米大統領選に向けてソーシャルメディアで影響力を行使し続けようとしているが、正体がばれないようにするための取り組みによってフォロワーを確保しにくくなり、分断化を狙ったメッセージの効力も薄れている──。米フェイスブック(FB)FB.Oのサイバーセキュリティー対策責任者ナサニエル・グレイチャー氏は、ロイターにこうした見方を示した。

グレイチャー氏によると、ソーシャルメディアの利用者は人々の注目を集めるために目立った行動をする必要があるが、そうした振る舞いはFBをはじめとする各プラットフォームが疑わしいと判断し、外国の関与を分析することになる。

同氏は「もしあなたが非常に大声で情報を素早く拡散すれば、それこそまさにわれわれの自動システムが検知して警報を鳴らす。行動者が入念かつ慎重で、有効な作戦上の安全性を備えているなら、彼らがオーディエンス層を構築する能力は弱まってしまう」と説明。

実際、最近のロシアの工作は環境問題や男女平等など政治的に敏感な問題に力を入れているものの、偽アカウントを見破られたり、閉鎖されるのを避けることを目指した結果、思うようにフォロワーを集められていない、とグレイチャー氏は指摘した。

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