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ウクライナ巡り衝突望まず、米と年明けに協議へ=プーチン大統領

 12月23日、ロシアのプーチン大統領(写真)は、恒例の年次記者会見で、ウクライナや西側との衝突を避けたいとの意向を示した。(2021年 ロイター/Evgenia Novozhenina)

[モスクワ 23日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は23日、恒例の年次記者会見で、ウクライナや西側諸国との衝突を避けたいとの意向を示した一方、安全保障に関するロシア側の要求に対する西側諸国からの対応が「直ちに」必要だと述べた。

プーチン大統領は「これは、われわれの(志向する)選択ではなく、望むものでない」と指摘。今月、米国に示した安全保障提案について、おおむね前向きな反応を得たとして、来年初めにスイスのジュネーブで協議が始まるとの見通しを示した。

一方で、北大西洋条約機構(NATO)は冷戦時代からロシアを「恥ずかしげもなく騙し」、拡大を続けてきたと改めて非難。「ロシアには直ちに保証が与えられるべきだ」と主張した。

バイデン米政権の関係者は電話で記者団に対し、米政府はロシア政府が示した懸念に留意しており、早ければ来年1月上旬にもロシアと協議する用意があると述べた。具体的な日程や場所はまだ決まっていないが、1月の協議でロシアの提案に対する回答を示すという。

バイデン政権高官が匿名を条件に明らかにしたところによると、米国は公の場での交渉は予定しておらず、1月にロシア側に完全な回答を伝える。

「(1月の)協議で実質的な対応を行うことになる。明らかにわれわれが決して同意できない提案もある。それをロシア側もある程度認識していると思う。何が可能かを探ることができるかもしれない分野もあると思う」と述べた。

プーチン大統領は「われわれはNATOがこれ以上東方に進出すべきではないと直接提起した。ボールはあちら側のコートにあり、何かしらの形でわれわれに答えるべきだ」と語った。

また、ウクライナ東部地域でのウクライナ軍と親ロシア派武装勢力の紛争について、ウクライナが停戦のための2015年のミンスク合意を守っておらず、分離独立派との対話も拒否していると批判した。

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