January 31, 2018 / 2:01 AM / 3 months ago

ロシア対外情報庁長官、先週に米情報当局高官と米国で面会=関係筋

[ワシントン 30日 ロイター] - ロシアの情報機関である対外情報庁(SVR)の長官で、米政府の制裁対象となっているセルゲイ・ナルイシキン氏が先週、米国内で米情報当局高官らと面会していたことが、複数の米関係筋の話で分かった。

ナルイシキン長官は、米国のコーツ国家情報長官(DNI)や他の情報当局者らと会談したという。関係筋は会談内容を明らかにしなかった。

駐米ロシア大使館はツイッターで、国営タス通信の報道を引用する形でナルイシキン長官の訪米を公表。タス通信は、長官と米情報当局高官が「テロリズムに対する共闘」について協議したとアントノフ駐米大使がロシアのテレビ局に語ったと伝えた。大使は協議に参加した米情報当局者を特定しなかった。

米中央情報局(CIA)はコメントを拒否。コーツ長官のオフィスは、情報当局者のスケジュールについては説明しないとした上で、「外国情報機関とのいかなる接触も、米国の法律にのっとり、適切な政府機関と協議した上で行われる」と明らかにした。

ナルイシキン長官の秘密裏の訪米が報じられたことで、2016年の米大統領選へのロシア介入問題の捜査を巡るトランプ政権と共和党、民主党間の対立はさらに激化している。

民主党のシューマー上院院内総務は「ナルイシキン長官と会ったのが米当局者の誰なのか、ホワイトハウスあるいは国家安全保障会議(NSC)のメンバーが長官と面会したのか、何を話し合ったのか、(トランプ政権は)すぐに明らかにすべきだ」と政府に説明を求めた。

シューマー氏は記者団に対し、長官の訪米が、米政府が今週29日に対ロシア制裁強化法に基づく追加制裁を見送るきっかけとなったかどうかが重要だと語った。

ナルイシキン氏はロシア下院議長だった2014年、ロシアのクリミア併合を巡るオバマ米政権(当時)による制裁の一環で、米国への入国が禁止された。ただ専門家によると、入国禁止の対象者に公務のための入国を認める手続きは存在する。

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