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ウクライナ巡る10日からの協議、米ロ悲観的 「進展期待できず」

 ロシアは9日、米国の圧力に屈して譲歩することはないと表明し、10日からのウクライナ危機を巡る協議について、予定より早期に終了する可能性があるとけん制した。一方、米政府は、協議では大幅な進展は期待できず、ロシアが緊張緩和に向けた措置を取るかどうか次第とした。写真はロシアのリャブコフ外務次官。モスクワで昨年10月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)

[モスクワ/ワシントン 9日 ロイター] - ロシアは9日、米国の圧力に屈して譲歩することはないと表明し、10日からのウクライナ危機を巡る協議について、予定より早期に終了する可能性があるとけん制した。一方、米政府は、協議では大幅な進展は期待できず、ロシアが緊張緩和に向けた措置を取るかどうか次第とした。

協議は10日にジュネーブで始まり、その後ブリュッセル、ウィーンで行う。米国は協議で、ロシアによるウクライナ再侵攻の回避を期待するが、ロシアは強硬姿勢を崩しておらず、厳しい交渉が見込まれる。

RIA通信によると、ジュネーブでの協議でロシア代表団を率いるリャブコフ外務次官は、協議は初回のみで打ち切りになる可能性があると発言。「どんな可能性も排除できない。米国は幻想を抱くべきではない」とした上で「われわれは圧力を受けて譲歩することはない」と述べた。

ブリンケン米国務長官もCNNのインタビューで、協議を巡り「何か突破口が見つかるとは思えない」などとし悲観的な見通しを示した。

協議に先立ち、シャーマン米国務副長官は9日、ジュネーブでリャブコフ外務次官と会談。米国務省によると、シャーマン氏は「外交による真の進展を歓迎する」と伝えたという。

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