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ロシアの22─23年小麦輸出量予想、4390万トンに引き上げ=調査会社

ロシアに特化した農業市場調査会社ソベコンは、ロシアの2022年7月─23年6月の年度に小麦輸出量が4390万トンとなるとの見通しを示し、従来予想から引き上げた。2016年、ロシアのスタヴロポリで撮影(2022年 ロイター/Eduard Korniyenko/File Photo)

[モスクワ 7日 ロイター] - ロシアに特化した農業市場調査会社ソベコンは7日、ロシアの2022年7月─23年6月の年度に小麦輸出量が4390万トンとなるとの見通しを示し、従来予想4370万トンから引き上げた。現在の出荷が好調なためとした。

ロシアは世界最大の小麦輸出国。供給量は主要な黒海ルートの天候に左右されるが、今年12月には過去最高水準に近づくと見込まれている。

ソベコンは「現在の輸出の急拡大は、ロシア産小麦が競争力を取り戻し始めた10月序盤以来の販売量の拡大に基づいている」と指摘した。

22年10─12月期の小麦輸出量は1270万トンとなり、前年同期より33%増えると予想している。

ただ、米シカゴとパリでの最近の小麦価格の下落やウクライナ産との競合、黒海の悪天候、ロシア国内での河川航行の冬季停止、鉄道輸送のための貨車の不足が響き、ロシアの輸出は12月終盤から23年初めにかけて減速するとの見方を示している。

一方、欧州連合(EU)からの供給量減少や、ロシア通貨ルーブルが対ドルで弱くなる可能性が、年度後半にロシア産小麦輸出を支えるとも言及した。

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