May 30, 2018 / 1:34 AM / 25 days ago

ロシアの美術館が館内のアルコール販売見直しへ、名画損壊受け

[モスクワ 28日 ロイター] - ロシアの国立トレチャコフ美術館は28日、館内でウオッカを飲んだ男が展示作品を棒で傷つけたことを受け、アルコールの販売を見直す方針を示した。

 5月28日、ロシアの国立トレチャコフ美術館は、館内でウオッカを飲んだ男が展示作品を棒で傷つけたことを受け、アルコールの販売を見直す方針を示した。写真は同作品の損壊に関する会見で撮影(2018年 ロイター/Maxim Shemetov)

同美術館では25日の閉館前、37歳の男が金属の棒を使って画家イリヤ・レーピンの名作「1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン」の保護ガラスを数回たたいて割り、キャンバス表面の3カ所を傷つけた。

男はその後、拘束された。内務省が公開した動画では、作品を傷つける前に館内で営業しているカフェでウォッカを飲んだと述べた。

美術館のディレクターは会見で、カフェにアルコール販売の中止を求めると述べた。

この作品はロシアで最も有名とされる絵画のひとつで、レーピンが1885年に完成させたもの。修復された後は防弾ケースに入れられるという。貸し出されたことがないため価値の評価は行われていないが、レーピンによる他の作品は2011年に700万ドル(約7億6000万円)以上で売却された。

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