March 20, 2015 / 8:52 AM / 4 years ago

スペインのサバデル銀が英TSBを買収、金融危機後で最大規模

 3月20日、英TSB銀行は、スペイン第5位のサバデル銀行からの買収提案を受け入れることで合意した。写真はロンドンにあるTSBの支店。12日撮影(2015年 ロイター/Neil Hall)

[ロンドン/マドリード 20日 ロイター] - 英TSB銀行TSB.Lは、スペイン第5位のサバデル銀行からの買収提案を受け入れることで合意した。買収価格は17億ポンド(25億ドル)で、2007―09年の金融危機以降の銀行業界で最大級のクロスボーダーM&A(企業の合併・買収)案件となる。

TSBは2014年、旧ロイズTSB銀行から分離した。サバデル銀はTSBの買収により、英4大銀行であるバークレイズ(BARC.L)、HSBC(HSBA.L)、ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS.L)との競争に参入する。同行の国内ライバルであるサンタンデール銀行(SAN.MC)は10年前、英アビー・ナショナル銀行を買収し、4大銀と競争している。

ロイズは金融危機時に支援200億ポンドの条件として、欧州当局にTSBの売却を命じられており、保有するTSB株9.99%をサバデル銀に売却することで合意したと発表した。残りの40.01%も、今後サバデル銀に追加売却することになる。

サバデル銀は買収資金の一部をまかなうため、1株1.48ユーロで新株を発行し16億ユーロを調達すると明らかにした。

同行のクレウス会長は「TSBには英国市場で非常に大きな潜在能力があり、成長計画をよりうまく実行するためにわれわれは手助けできる」と述べた。

一方、TSBのペスター社長は、現時点で独占禁止当局からの「警告」は出ておらず、他の買収提案もないと説明した。買収後も、同社長と財務責任者のポープ氏は現職にとどまる見通し。

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