December 20, 2017 / 3:48 AM / 7 months ago

フランスがサドの直筆原稿を国宝に認定、競売から除外へ

[パリ 19日 ロイター] - 20日に行われる美術品や歴史的文書の競売に出品される予定だったマルキ・ド・サドの小説「ソドム百二十日あるいは淫蕩学校」の直筆原稿がフランス文化省から国宝に認定され、競売から除外された。外国人の買い手に売ることはできないという。

 12月19日、20日の競売に出品される予定だったマルキ・ド・サドの小説「ソドム百二十日あるいは淫蕩学校」の直筆原稿が、フランス文化省から国宝に認定され、競売から除外された。外国人の買い手に売ることはできないという。写真は2日撮影(2017年 ロイター/Benoi t Tessier )

この原稿は、サドが1785年にバスティーユ監獄内で執筆したもの。33枚の羊皮紙につづられ、長さ12メートルの巻紙にして石の陰に隠されていた。

20日に行われる予定の競売では、同作品の他、シュールレアリズムの創始者アンドレ・ブレトンの4作品も文化省から国宝に認定され、入札から除外された。

フランスは今後30カ月にわたって購入のための資金を民間から募るが、集まらなければ再び競売にかけられるという。

この競売は、世界中から美術品や歴史的文書などを買い集め、派手な商法を繰り広げた末に2015年に倒産したアリストフィル社のコレクションを整理するためのもの。収集品は13万点を超える。

アレグザンドル・デュマの直筆原稿、リヒャルト・シュトラウスが書いた歌劇のスコアなどが競売にかけられる予定で、中国や欧州の買い手の関心を集めているという。

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