July 23, 2020 / 2:37 PM / 15 days ago

南ア中銀が25bp利下げ、追加緩和でコロナ禍に対応

* 南ア中銀、レポレートを3.75%から3.50%に引き下げ

[ヨハネスブルク 23日 ロイター] - 南アフリカ準備銀行(中央銀行)は23日、主要政策金利であるレポレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、3.50%とした。新型コロナウイルス感染拡大で経済活動が阻害され、物価上昇が抑制される中、引き続き追加緩和で対応する。

中銀は5月、新型ウイルスの感染拡大抑制のための封鎖措置を受けて、50bpの利下げを実施。3月と4月にも政策金利をそれぞれ100bp引き下げていた。

今回の決定について、ロイター調査ではエコノミスト28人のうち15人が利下げを予想。このうち13人は25bp、残る2人が50bpの引き下げを予想していた。

ハニャホ中銀総裁は、記者会見で「金融政策委員会は、経済が縮小し、回復が緩慢となる中、インフレ率は今年の目標レンジの中央値を大きく下回り続けると認識している」とし、「中期的にもインフレは抑制され、2021年と22年は(目標の)中央値近辺にとどまると予想されている」と述べた。

中銀はインフレ目標を3─6%に設定。南ア統計局が先週発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.1%上昇と、約15年ぶりの低い伸びとなった。

中銀は20年の経済成長率はマイナス7.3%になると予想。従来のマイナス7.0%から下方修正した。

南アはアフリカ大陸で新型ウイルス感染拡大が最も深刻になっており、これまでの累計感染者数は40万人弱。このところは1日当たりの新規感染者数が1万人を超えている。

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