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南ア中銀、金利据え置き 暴動による回復頓挫を警戒

[ヨハネスブルク 22日 ロイター] - 南アフリカ準備銀行(中央銀行)は22日に開いた政策決定会合で、主要政策金利であるレポレートを3.5%に据え置くことを全会一致で決定した。前大統領の収監に抗議するデモを発端として今月発生した暴動で、新型コロナウイルス禍からの景気回復が遅れる恐れがあると警告した。

据え置きは6会合連続。ロイターが先週実施した調査では、30人のエコノミスト全員が据え置きを予想していた。

中銀は2021年と22年の経済成長率予想をそれぞれ4.2%と、2.3%に据え置いた。

ハニャホ総裁は記者会見で「このほど発生した暴動で、投資家信頼感と雇用創出に長期的な影響が及ぶ可能性がある」と指摘。暴動によるマイナスの影響で第1・四半期の力強い成長が相殺される恐れがあると警告した。

一部アナリストは、暴動を受けたパニック買いや供給不足などでインフレ率が短期的に急上昇する可能性があるとの見方を示している。

ただ中銀は、今年後半から来年にかけて物価圧力は緩和する公算が大きいと予想。21年のインフレ率見通しを4.3%と、従来の4.2%からやや引き上げたものの、22年については4.2%と、4.4%から引き下げた。

中銀はインフレ目標を3─6%に設定。このところの物価上昇を受け、近く利上げが実施されるとの見方も出ている。

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