[24日 ロイター] - 南アフリカの国営電力会社エスコムは24日、賃金交渉の行き詰まりを受けた労働者の抗議行動により、電力供給の削減を拡大する可能性があると明らかにした。
同社は週初から輪番停電を実施しており、26日夜まで続く予定。
エスコムは声明で、従業員への脅迫や発電所に通じる道路の封鎖が行われていると指摘した。こうした違法な脅迫行為が続いたり拡大したりすれば、電力供給が停止するリスクが高まると警告した。
過去24時間で9つの発電所と他の施設で抗議活動が行われたという。
賃金交渉を解決する糸口を探っているとし、電力供給は必要不可欠なサービスであり、抗議行動は許されないと強調した。
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