April 30, 2018 / 9:57 AM / 19 days ago

英スーパー大手のセインズベリーとアズダ、合併で合意

[ロンドン 30日 ロイター] - 英スーパーマーケット2位のセインズベリー(SBRY.L)と、米ウォルマート(WMT.N)の英部門であり同3位に位置するアズダは30日、133億ポンド(約183億3000万ドル)規模の合併に合意したことを確認した。合併後の新会社は市場シェアで英スーパー首位のテスコ(TSCO.L)を上回り、英国で最大規模のスーパーマーケットグループが誕生する。

 4月30日、英スーパーマーケット2位のセインズベリーと、米ウォルマートの英部門であり同3位に位置するアズダは、133億ポンド(約183億3000万ドル)規模の合併に合意したことを確認した。写真はセインズベリーとアズダのロゴ。28日撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

ウォルマートは、合併後の新会社の株式の42%を保有するほか、29億7500万ポンド(約41億ドル)を受け取る。今回の取引はアズダの価値をおよそ73億ポンドと評価している。セインズベリーの時価総額は、27日の終値をベースに算出すると約60億ポンドとなる。

セインズベリーは、少なくとも5億ポンドの相乗効果が見込まれると試算。多くの商品でおよそ10%の値下げが可能になるとしている。

セインズベリーとアズダの売上高は計510億ポンド。合併で経費減と購買力強化が見込まれるが、当局の認可取得に難航する可能性がある。合併後も両社のブランドは維持し、店舗閉鎖も予定されていない。

セインズベリーとアズダは合併により、ドイツのディスカウントスーパーのアルディやリドル、最大手のテスコ、インターネット通販の台頭に対抗するための購買力を強化する。

アナリストは、今回の統合を受けて英スーパーで4位のモリソンズ(MRW.L)や6位の生活協同組合コーポラティブ・グループ(コープ)などによる動きが予想されると指摘。ジェフェリーズのアナリスト、ジェームス・グリジニック氏は「モリソンズによる最も積極的な動きとして想定されるのは、同社がセインズベリーへ買収を提案することだ」との見方を示した。

市場調査会社カンター・ワールドパネルによると、セインズベリーとアズダを合わせた店舗の数は約2800店で従業員は33万人以上。市場シェアは31.4%と、テスコの27.6%を上回る規模になる。

*内容を追加しました。

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