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独SAP、3000人削減へ クアルトリクス株売却も検討

 1月26日、ドイツのソフトウェア大手SAPは、全世界の従業員の2.5%に相当する3000人の人員を削減すると発表した。スイス・レーゲンスドルフの同社社屋で2021年1月撮影(2023年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ベルリン/ストックホルム 26日 ロイター] - ドイツのソフトウェア大手SAPは26日、全世界の従業員の2.5%に相当する3000人の人員を削減すると発表した。傘下のソフト会社クアルトリクスの株式売却を検討することも明らかにした。

ルカ・ムチッチ最高財務責任者(CFO)は電話会見で、2023年のコスト削減効果は緩やかだが、24年は3億─3億5000万ユーロの削減を見込んでいると述べた。

本社を置くドイツでは200人以上を削減するとしている。

クアルトリクス株を売却する手続きも開始した。18年に80億ドルで同社を買収し21年に株式を公開した。現在の時価総額は70億ドルでSAPは株式の71%を保有している。

ムチッチ氏は「(株式売却は)かなり大きな一時利益をもたらすだろう」と述べた上で「見通しにはまだ反映されていない」と説明した。

SAPは今年の中核営業利益を為替の影響を除いたベースで88億─89億ユーロと予想。クラウド部門の売上高は昨年の125億6000万ユーロから153億─157億ユーロへ増加すると見込んでいる。

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