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豪ノーザン・スターがサラセン買収で合意、産金世界8位に 株価急騰

[6日 ロイター] - 豪産金ノーザン・スター・リソーシズNST.AXは6日、豪同業サラセン・ミネラル・ホールディングスSAR.AXを57億6000万豪ドル(41億4000万米ドル)で買収することで合意したと発表した。時価総額にして約115億ドルと、世界8位の産金会社が誕生する。

両社の取締役会は共同で文書を出し、株式交換と現金による買収案への支持を表明し、株主に承認するよう促した。

新型コロナウイルスの世界的流行による景気悪化懸念が世界的に強まる中、安全資産である金の価格は8月に1オンス=2000ドルを突破し、過去最高値を更新した。

買収のニュースを受け、両社の株価はともに10%急騰した。

同案によると、サラセンの株主は同社1株当たり0.3763株のノーザン・スター普通株と0.038豪ドルの特別配当を受け取る。

ノーザン・スターの株主が統合後の新会社株の64%、サラセン株主が36%を保有する。同買収案は来年1月に開かれる株主総会に諮られる見通し。

EL&Cベイリーの調査アナリスト、ウォーレン・エドニ―氏は「国際競争力がある産金会社になるだろう。ノーザン・スターの株主にとっては非常に前向きな動きだ」と指摘した。

新会社はオーストラリアと米アラスカ州に金鉱山を持ち、2027年までに金生産量を200万オンスと、現在から30%増やすことを目指す。生産量では世界7位以上の地位を狙う。

ノーザン・スターの会長で新会社でも当面、会長を務めるビル・ビーメント氏は「この合意によって金投資家と一般投資家の両方を呼び込む規模と流動性が確保できる」と強調した。

*情報を追加しました。

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