August 18, 2014 / 9:13 AM / 5 years ago

サウジ裁判所、宗教警察への侮辱で女性にむち打ち刑

[リヤド 17日 ロイター] - サウジアラビアの女性が宗教警察(勧善懲悪委員会)の警察官を侮辱したとして懲役1カ月と50回のむち打ちの刑を言い渡された裁判の控訴審で、判決を支持する判断が下された。地元アルメディナ紙が17日報じた。

同国では近年、宗教警察の強権的な言動に対しソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)で国民からの批判が高まっている。

記事によると、イスラム法への違反がないかパトロールしていた宗教警察が女性の経営するカフェに入店した際、入国管理法に違反して働いていた従業員数人が逃亡。女性は、警察をののしり「うそつき」と呼んだという。

宗教警察は1926年に設立。イスラム教スンニ派のうち、国教で特に戒律に厳しいワッハーブ派の教義に従う。警官は街路など公共の場を巡回し、イスラムの厳格なドレスコードや、礼拝時に30分間店を閉めることなどに違反していないか目を光らせている。ショッピングモールで家族に嫌がらせをしたり、違反が疑われる人の乗った自動車を追跡して死亡事故を起こすなど、問題となっている。

アブドラ国王は2012年、責任者を解雇して後任に穏健派を据え、警官の教育や刑罰の標準化などの改革に乗り出しているが、法務省の抵抗にあうなど難航しているもようだ。

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