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国連調査委、昨年のサウジ石油施設攻撃でフーシ派の犯行否定

 1月8日、昨年9月にサウジアラビアの石油施設2カ所が攻撃を受けた問題で、国連の独立調査委員会が安全保障理事会の対イエメン制裁委員会に対して、攻撃はイエメンの親イラン武装組織・フーシ派によるものではなかったとする機密扱いの報告書をまとめていたことが分かった。写真は2019年9月14日に撮影された、サウジアラビア・アブカイクの石油施設から煙が上がる様子を写した衛星写真(2020年 ロイター/Planet Labs Inc)

[国連 8日 ロイター] - 昨年9月にサウジアラビアの石油施設2カ所が攻撃を受けた問題で、国連の独立調査委員会が安全保障理事会の対イエメン制裁委員会に対して、攻撃はイエメンの親イラン武装組織・フーシ派によるものではなかったとする機密扱いの報告書をまとめていたことが分かった。ロイターが8日、報告書の内容を確認した。

サウジでは9月14日に国営サウジアラムコ2222.SEの石油施設2カ所が無人機による攻撃を受け、フーシ派が直後に犯行声明を出した。しかし国連や欧州主要国、サウジは、攻撃がフーシ派ではなく、イランによるものだと主張。イランは関与を否定している。

国連調査委の報告書は、イランが攻撃に関与したとする欧州諸国などの見方を支持する内容となっている。

報告書は、サウジの石油施設攻撃で使われた無人機や対地巡航ミサイルについて、フーシ派が支配権を持つイエメン領内からの発射に十分な射程距離を持つか疑わしいと指摘。発射地点についても、イエメン領内からの発射で想定される南方ではなく、北北西と北北東から飛来したと認定した。

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