November 10, 2019 / 11:49 PM / 11 days ago

サウジアラムコ、国内IPO目論見書公開 個人投資家に0.5%株割当

 11月9日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、国内市場向け新規株式公開(IPO)の目論見書を公表した。写真は10月12日、サウジアラビアのアブカイクで撮影(2019年 ロイター/Maxim Shemetov)

[ドバイ 10日 ロイター] - サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは9日、国内市場向け新規株式公開(IPO)の目論見書を公表した。投資家に対しては、同社がテロ攻撃を受ける恐れや、石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるサウジ政府の決定に左右されるリスクを抱えるなどと指摘したが、IPO全体の規模など計画の詳細には触れなかった。

目論見書によると、最大で全体の0.5%株式を個人投資家に販売する。投資家の申し込み期間は機関投資家が11月17日─12月4日、個人投資家が11月17日─28日。新株式の発行や売却等が禁止されるロックアップ期間は、「取引所の規制によるロックアップ」が6カ月、「主幹事証券との契約によるロックアップ」が12カ月となっている。

また今回のIPOに関連するリスクとして、テロ攻撃の可能性、反トラスト法への抵触の恐れ、サウジ政府が原油の最大生産量を決定したり、非中核的なプロジェクトに参入する権利を持つ点などを挙げた。配当についても、アラムコが少数株主への事前通知なしに変更する可能があるとした。

IPOのスタビライジングエージェントは米ゴールドマン・サックス。

ただ、公表された600ページ余りに及ぶ目論見書は、全体の売り出し規模や、戦略的投資家として引き受けを行う「コーナーストーン投資家」など計画の詳細は明らかにしなかった。サウジ政府がIPOで調達した資金をどう使うかも不明。

関係筋によると、アラムコは全体の1─2%の株式を放出する可能性がある。

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