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サウジ記者死亡は「極悪な殺人」、真相解明へ=トルコ与党

 10月22日、トルコ与党・公正発展党の報道官は、サウジアラビアの記者ジャマル・カショギ氏が死亡した事件は「極悪な形で企てられた」殺人との認識を示した。イスタンブールのサウジ総領事館で撮影(2018年 ロイター/MURAD SEZER)

[イスタンブール 22日 ロイター] - トルコ与党・公正発展党の報道官は22日、サウジアラビアの記者ジャマル・カショギ氏が死亡した事件は「極悪な形で企てられた」殺人との認識を示し、同氏が殴り合いのけんかで死亡したというサウジ当局の主張を退けた。

今月2日にイスタンブールのサウジ総領事館訪問後に行方不明となっていたカショギ氏について、サウジ政府側の説明は二転三転。ジュベイル外相は21日、「ならず者の仕業」で死亡したと述べた。

こうしたサウジ側の対応を巡り、欧州をはじめ、各国政府は懐疑的な見方を示し、真相解明を求める声が広がっている。

報道官は、カショギ氏失踪後、同氏の洋服を着た替え玉とみられる人物がイスタンブールを歩き回っている監視カメラの映像をCNNが報じたことに言及。「極悪な企てと(殺害を)隠ぺいする動きがあった」とし、「複雑な殺人だ」と述べた。その上で「真実は明らかになる。加担したものは罰せられる」と強調した。

トルコのほか、ドイツや英国、フランスなどはこれまでに、サウジにさらなる説明を要求。メルケル独首相は、真相が明らかになるまで、サウジへの武器輸出を停止する方針を示している。

トルコのエルドアン大統領は23日にカショギ氏失踪を巡る調査の情報を発表する意向を示している。

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