[ドバイ 30日 ロイター] - サウジアラビア統計局の30日発表によると、昨年第4・四半期の同国人の失業率は8%と、前期の9.9%から低下した。労働参加率は横ばいで52.5%だった。
統計局は声明で、「失業率低下は雇用増加の結果生じた」と分析した。
第4・四半期のサウジ人失業率は前年同期比3%ポイント低下して11%となった。
現皇太子のもとで女性の社会的自由が目覚ましく拡大したことから、女性の労働参加率が上昇傾向にあり、サウジ人女性の第4・四半期失業率は15.4%で、前期の20.5%から改善。ただ労働参加率は1%ポイント低下して36%となった。
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