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サウジと米国、対イラン武器禁輸の延長訴え

 6月29日、サウジアラビアと米国の政府当局者は、国連安保理の対イラン武器禁輸を延長するよう、国際社会に呼び掛けた。写真は会見する米国務省のイラン担当特別代表、ブライアン・フック氏(左)と、サウジのアーデル・アル・ジュベイル外務担当国務大臣(2020年 ロイター/Ahmed Yosri)

[リヤド 29日 ロイター] - サウジアラビアと米国の政府当局者は29日、国連安全保障理事会の対イラン武器禁輸を延長するよう、国際社会に呼び掛けた。延長しなければ、中東情勢の不安定化につながると主張した。

2015年のイラン核合意に基づき、同国に対する武器禁輸措置は10月で解除される。安保理で拒否権を持つロシアと中国は、延長に反対する考えを示唆している。

サウジのアーデル・アル・ジュベイル外務担当国務大臣は、リヤドで開いた米国務省のイラン担当特別代表、ブライアン・フック氏との共同記者会見で「禁輸措置にもかかわらず、イランはテロ組織に武器を供給しようとしている。禁輸が解除されたら、どうなってしまうのか。イランは一段と凶暴になり、攻撃的になるだろう」と主張した。

サウジとイランは域内で対立関係にある。イエメンでは5年にわたり、サウジ主導の連合がイランが支援するフーシ派と戦闘を繰り広げている。

フック氏は、禁輸解除はイランを「大胆にするだけ」であり、地域が一段と不安定化し、域内の軍拡競争が激化すると指摘。「これは国連安保理にとって受け入れられる結果ではない」と語った。

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